2010年3月29日月曜日

What Should I Have Done?

今日は、3月中旬に辺り一帯を襲った暴風雨の被害模様をご紹介。

12月の雪嵐は何とか乗り切れた街路樹は、今回の雨風には持ちこたえられず、柵を押し倒して我が家めがけて
ずどーん。

窓の外はジャングル。
とら(猫)は大きな音が怖いから部屋の隅っこへ。

その頃私は、GMATの無料トライアルテストを受けにニューヨークへ。


帰りの電車3時15分ニューヨーク発で、4時半にはプリンストンに帰れるはずだったのが・・・ 信号がだめになり、電気がとまり、途中で電車は立ち往生。列車内は非常灯だけになり、驚いたことに車内放送もほとんどなく、乗務員の姿も見当たらない。

数少ない車内放送から聞こえてきたのは、「残っている乗務員いたら来てください。」・・・
・・・お客さんは一気にざわめき、「え?乗務員 先に電車降りちゃってるわけ??!」

午後8時頃、車内がずいぶん騒がしくなってきたな・・と思ったら、なんと列車からお客さんが次々に逃げ出しています。外は雨風。電車が止まっているのは、泥々の丘の上。向こうには幹線道路沿いにはGalaxy Diner (レストラン銀河)が光ってる。

この時点で、乗務員の対応へのものすごい不信感、不安が募っていたから、私も「よし、続こう」
ということで、列車の間から逃げました。ドアも空かないので、車両と車両の隙間から鉄の鎖をつたって降りました。

(写真は外から見た様子)


そして一緒に逃げ出したアメリカ人、ロシア人、イタリア人とレストラン銀河で、ほっと一息。後から抜け出して来た人の話によると、その後警察が到着して、逃げ出す人を逮捕しようとしだしたとか。


大洪水の中、旦那さんが迎えにきてくれて、夜11時過ぎようやく帰宅。

と思ったら、折れた木の枝が電線にひっかかって、屋根の近くで火花が散っている。
火事になったら大変! で警察を呼んで、消防車が駆けつけて、大事を取って私たちは荷物をとりまとめて友人宅へ緊急避難。(避難先はこれまた暴風雨のため停電中)

翌朝、無事に家に戻り、大変おつかれさまな1日でした。


止まった車内に留まった方たちはどうなったか? 夜10時過ぎてから列車を牽引するための機関車が到着し、近くの駅からバスで帰宅したそうです。 水も食べ物も無い状態で特に赤ちゃんやお年寄りはどんなに大変だったか。 

一方で私は自分自身の保身と、外国だということ、警官が逮捕しにきたという話で結構怖くなって、その場で何もできなかったことが、ショックでした。地震や津波などの被害に比べたらとても小さなことなのに、自分がその最中にあると、全然全体が見えなくなりました。また同じ状況になったら、どうするか、何ができるか。 ショック。

この電車での一件をエッセイに書いて英語のチューターに提出したところ、先生が「これ、絶対メディアにレポートすべきだわ!」と言ってくれ、彼女伝いでメディアと交通機関の当局にメールをしたところ、交通機関の方から謝罪文が無料切符つきで送られてきました。

立ち往生するのは仕方ないとしても、危機管理の対応が改善されることを強く願ってます。

2010年3月18日木曜日

Don't Count Every Hour, Make Every Hour Count

嵐が過ぎ去って今日はすっかり春めいたプリンストンでした。
慌しかった2月のことを今更書きためておこうと思います。

2月の後半には、日本から友人が来て、大学院のキャンパス訪問や授業見学を幾つかしてきました。

パンフレットやウェブサイト、説明会を通じてそれぞれの学校の概要を知ることはできますが、やはり実際に授業に参加したり、学生の雰囲気に触れることができて、とても有意義でした。

ちょうど2010年秋入学組の面接も行われている最中で、その受験生と話をすることができたのは、少し先の自分の姿をイメージするにあたり良い経験になりました。
彼ら皆曰く、早め早めに準備せよ。

早いに越したことはないのだけれど、何をどう優先順位つけて、睡魔をこつこつたおしながら実行できるか・・・時間とのつきあい方って永遠のテーマです。

横道に入りますが、時計は8時5分前。

キャンパス訪問にでかける前日。夜11時にプリンストンからニューヨーク行きの列車に乗り、夜中1時半のニューヨーク発ボストン行きの深夜バスへ乗り込み仮眠。 の予定だったのが、その日はニューヨーク大雪で事前連絡ないままに格安夜行バスは突如キャンセル。 ニューヨークで野宿・・と思いきや、幸運にも夜中2時半発の特急列車がまだあって切符購入。 
とボストンについてカメラにおさめた時計がAM8時5分前。いいタイミングでこの後9時から予定していたSVP Bostonの方とのコーヒー・ミーティングにも間に合ったのでした。 
今度から天候リスクも真剣に見て交通手段を評価しましょうっと☆

2010年3月10日水曜日

Open for Application !

パートナーとして参加しているSVP東京(ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京)が、 第6回投資・協働先の募集を開始しました☆ ちゃちゃん!
詳しくはこちらのホームページをごらんくださいませ↓

今年はどんな素敵な方・団体さんと協働させていただけるか!楽しみです。

(写真:ワイン棚にこしかけ)

2010年3月4日木曜日


New YorkのKoreatownのおすすめ。
KUNJIP RESTAURANT ( www.kunjip.com )
ちょうど風邪ひきで食欲がなかった時に入ったお店で、
スンドゥブチゲを頼んだらこんなに沢山前菜がでてきました。

前菜で既におなかいっぱい。
スンドゥブもとってもおいしい。
食欲回復!