七五三の日からブログに書き込むこともままならず、怒涛の日々をおくっていました。
2ヶ月弱ですが、自分としては1年経ったのではないか、というぐらい遠く思えます。
一息ついたところで、何をしたかというと マロングラッセをつくりました。はじめて。
近くのGreat Wall Supermarket (万里の長城スーパーマーケット)で 買ってきた栗ひと網を水につける。ゆでる。この後の鬼皮と渋皮をとるのですが、これがものすごい単純繊細労働。渋皮をとるに至っては、竹串を持ち出してきて、栗の筋に沿って一繊維一繊維はがしていくわけです。 栗に筋があるということを生まれて初めて実感しました。
どうりで市販のマロングラッセが一粒けっこうな値段がするわけです。もちろん機械や薬品を使っての大量生産でしょうが。
砂糖でじっくり煮て、仕上げにブランデーをかける。
山登りしたときや、長時間ドライブをした後で、ベッドに横になり目を閉じると 山道や道路が目の前を延々と流れていくのは私だけじゃないと思いますが、その日寝る前に、私の眼の裏に浮かんできたのは栗の渋皮をせっせと剥く風景でした。
小さい頃寝るときに、羊の数を数えるとすぐ眠れるといわれて、羊に柵を越えさせようとしても一向に羊なんて浮かばなかった。多分それは日中 羊を見る量が圧倒的に少なかったせいだ。
今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
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