2009年11月29日日曜日

Itadaki-masu

先週木曜日はThanksgiving Day。

家族で集まって食事会をするのが習慣です。 私たちもお昼は友人たちと手作り料理を持ち寄って、夜は主人の先生のお宅で、おいしい食事をにぎやかに、食べすぎました。

感謝祭に伴う行事がいくつかある中で、びっくりしたのがTurkey Pardon。七面鳥の恩赦。

この日の料理の代表的なものが七面鳥の丸焼きなので、無数の屠殺される運命にある七面鳥の中から選ばれた2匹を大統領が恩赦するというもの。今年恩赦されたCourage氏はディズニーランドのThanksgiving Day パレードで行進。(一緒に恩赦されたCarolina嬢はCourage氏が万一パレードに出場できなかった場合の補欠選手)

副大統領はヤム芋を恩赦していました。
前アラスカ州知事も七面鳥を恩赦してましたが、その様子を撮った動画はU‐tubeから削除ちゃった。(恩赦してるその後ろで、他の七面鳥が屠殺されてたから)


なんといったらよいか・・・「恩赦」ってちょっと傲慢・・・

一方で、以前見た「いのちの食べ方」(Our Dairy Bread) http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ とか、農場で鶏の首を自分の手で切って食べるところまでさばくのを教えてもらった時とか、命を頂くことについて静かに受けとめるのって大事だよなぁって思います。

小学校の塾講師をしてたとき、国語の時間に、鴨を自分で絞めて食べる話を生徒に読んだとき。その時生徒がどういう反応をしたか定かに覚えていないけれど、そういうときにちゃんと話しあえる大人を目指してます。 (お話の題名忘れちゃったので、どなたかご存知でしたら教えてください☆)

2009年11月23日月曜日

Tranquil Time

最近おとずれた美術館から。
テキサス州ダラスを訪れたときにいってきました。

庭を散歩しながら作品をゆっくりあじわえます。
Jonathan BorofskyのWalking to the Sky が明るい気分になれて好き。(しゃしん)


NYにあるメトロポリタンの別館で、ミュージアム自体は小さめだけれど、静かな公園の中にあってハドソン川が見渡せるのがすてき。(しゃしん)

マンハッタンの中心から出ているバスの終着駅です。
地下鉄でも行けるけれど、NYの街並み・雰囲気の移り変わりを見ながら1時間ほどバスに揺られてたどり着くのがすごくおすすめ。



アメリカのミュージアムの好きなところは、スケッチブックを持っていって時間を忘れてスケッチできるところ。その辺に腰掛けて模写してる学生さん沢山います。
日本でもできるけど、何か、順繰りに廻ってひたすら眺めるという感じがあんまり・・。
次はどこにいこう。

2009年11月12日木曜日

First Driving Lesson

さぁ、運転免許の路上試験に向けて、特訓の始まりです。

電話帳に載っている自動車学校に片っ端から電話かけて、一番安くてちゃんとしてそうなところに決めました。2時間80ドル。

レッスン前日。 インストラクターの言っていることがわからないとまずいので、運転に関係する英語のおさらい。

当日。家の前まで来てくれて、さぁレッスン始まりです。


5分後には私がハンドルを握って、先生がアクセルとブレーキを踏んで、公道にて直線・カーブの練習。 最初は人気の少ないスーパーマーケットの駐車場で練習するかと思っていましたが、全て公道。

その20分後には、アクセルとブレーキも私が踏んで公道を走る。走る。
落ち葉の積もった秋の道から、交差点から、大学キャンパスの周りから、時速45マイルで郊外の道。 (1マイル約1.6km)

最後はこの界隈のメインストリート、人も車も行きかうNassau Streetを何とか抜けて、パーキング、バックの練習。


アメリカはいきなり公道で練習するとは聞いていたけれど、これほどまでとは思いませんでした。

初めての運転だし、英語でしゃべっているし、こちらは集中するので大忙しなわけなのに、
インストラクターの先生は、
「この辺にはおいしい寿司屋ないよね~」、
「フワァ~ア」(あくび連発)、「あ、ごめんごめん、この後3つもレッスンあるんだー」、
「えー、アメリカのハンバーガー好きなの~?(笑)そりゃ典型的なアメリカンフードだねー」
(リラックスさせるために話しかけてくれているようですが、最低限危ないところは助けてくれます)

無事に帰ってこれたし、実践練習ならではの得るものが沢山あったので、大満足です。
次のレッスンはまた来週・・・

2009年11月8日日曜日

Treat and Greet

1週間ほど経ってしまいましたが、10月31日はハロウィーンでした。

東京のショッピングウィンドーはオレンジ色に彩られてましたが、プリンストンは個人の家々も好き好きにデコレーションしてて、それが未だ飾りっぱなしになっていて見てるだけで楽しいです。

黒いゴミ袋に落ち葉を詰めて、シールやリボンをあしらって蜘蛛や黒猫の形にしたり。
軒先にスケルトンが何体も踊っていたり。

夕方には近所の子どもたちが "Trick or Treat"をしに回ってきました。

これに絡んだ事件も少なくないので、子どもたちは、指定の張り紙をドアに貼って玄関の明かりを灯している家だけに、大人同伴でやってきます。

危ないし何もこうしてまで・・・という方もいるかもしれないけれど、近所の親子に挨拶できる素敵な機会でしたし、コミュニティの中で良い形で残っていってほしい習慣だと思います。

もうひとつ、お菓子のもらいすぎ・余りすぎという現象について、歯医者さんやその他団体に買い取ってもらったり、寄付したり・・・というのがあるよう。確かに有効活用なんだろうけれど、その前の購入段階でももっと賢くならないといけないよな。て、私も何人くるか分からないから余らせちゃったけど (^^;)


2009年11月1日日曜日

Be Cool, Calm & Collected

初めてTOEFLを受けてきました。
来年MBAを受けてみようと思っているので、これからそのトピックも増えてくると思います。

数年前にスピーキングが追加されたのでそれ以前より長くなっているのかな、4時間くらいの長丁場でした。

でもセクションが移り変わっていくし、リーディング以外は目・耳・手で書く+話す、とインプット・アウトプットの種類が多いので飽きないでよかったです。 これがずっと読解問題だったら私は吐き気を催します。


ちょっと困惑したのは、人それぞれスタート時間がマチマチなこと。

試験会場に入った順番からコンピュータに向かって試験開始で、私がリーディングを開始したところで、隣から・・・ 
「リーディングセクションでは●つの文章を読みます・・(中略)・・(中略)・・リスニングセクションでは・・・問題と質問は1度しか読まれません・・・」。

この人、試験前に画面上に現れる試験要領を音読してる・・・

やめてくれぇ・・・こっちはリーディングに入ったばかりで、眠ぼけ頭で問題文を必死に頭にかき入れようとしてるんだから・・・

・ ・ ・試験官の人も注意しないのね、読んじゃいけないとは言われてないけど・ ・ ・


こういうときに自分のことだけに集中できる肝の据わった人間になりたい。